テレメータ・テレコントロール⽤無線機

国⼟交通省規格国電通仕22 号（70MHz帯）、23 号（400MHz帯）に準拠したアナログ無線機です。
ダムテレメータ装置、放流警報装置の無線部として使⽤します。

新スプリアス規格対応。技術基準適合証明の取得もできます。
信号線の接続はコネクタが標準ですが端⼦台への変更も可能です。
取付場所に応じて取付プレートのサイズ変更ができます。
受信機と送信機が別筐体となっており、受信専⽤局に対応しています。
⾃⼰診断機能があり故障時はアラームの接点出⼒を⾏います。
【送信部故障判定】送信電⼒が規定の１/２、反射電⼒異常、PLLロック異常
【受信部故障判定】PLLロック異常

電波型式	F3E、F2D
周波数範囲	70MHz〜76MHz 406 MHz〜412 MHz または 452 MHz〜454 MHz ※上記周波数範囲内の指定する１波とします
通信⽅法	プレストーク⽅式
送信出⼒	1W・3W ・5W・10W ※上記送信出⼒の指定する１種類とします ※アッテネータの取付も可能
送信出⼒偏差	−20％〜＋10％以内（12Vにおいて） ※ただし、常温かつ電源電圧12Vにおいては±10％以内
発振⽅式	⽔晶発振制御シンセサイザ⽅式
周波数許容偏差	【70MHz帯】±5×10^-６以内【400MHz帯】±3×10^-６以内
スプリアス発射強度	【70MHz帯】帯域外領域・1W以下：100μＷ以下、かつ−60dB以下・1W超え：1mW以下であり、かつ−60dB以下
	【70MHz帯】スプリアス領域・1W以下：50μＷ以下・1W超え：−60dB以下
	【400MHz帯】帯域外領域・1W以下：25μＷ以下・1W超え：2.5μＷ以下
	【400MHz帯】スプリアス領域・1W以下：25μＷ以下・1W超え：2.5μＷ以下
変調⽅式	位相変調（周波数変調を含む）
最⼤変調周波数	3kHz
最⼤周波数偏移	【70MHz帯】±5 kHz以下【400MHz帯】±2.5kHz以下
占有周波数帯幅	【70MHz帯】16kHz以下【400MHz帯】8.5kHz以下
変調⼊⼒	1kHz70％変調にて−4dBm±３dB以内
⽴上り、⽴下り時間	⽴上り時間：50mS以下⽴下り時間：50mS以下

受信感度	【70MHz帯】3dBμV以下（常温では2dBμV以下） ※20dBNQS法による測定【400MHz帯】2μV（6dBμV）以下 ※12dBSINAD法による測定
信号対雑⾳⽐	30dB以上
スケルチ	最⼩10dB雑⾳抑圧⼊⼒以下最⼤20dB雑⾳抑圧⼊⼒以上
通過帯域幅	【70MHz帯】6dB低下の点で12kHz以上【400MHz帯】雑⾳抑圧を20dBとするために必要な受信機⼊⼒電圧を加えた状態において8kHz以上
減衰量	70dB低下の点で25kHz以内
副次輻射	4nW以下
局部発振周波数許容偏差	【70MHz帯】±5×10^-6以内【400MHz帯】±3×10^-6以内
⾼周波⼊⼒インピーダンス	50Ω不平衡SWR2以下
発振⽅式	⽔晶発振制御シンセサイザ⽅式
受信⽅式	ダブルスーパーヘテロダイン⽅式
⽴上り、⽴下り時間	⽴上り時間：100mS以下⽴下り時間：50mS以下